ダークサイドサラマンダー



ダークサイドサラマンダー(Eurycea longicauda melanopleura )

基亜種であるロングテールサラマンダー(Eurycea longicauda longicauda)
の分布西方、ミズーリ州北東部、アーカンソー州、オクラホマ州、イリノイ州等に分布。

体色は黄褐色で細かい黒のスポットがあり(無斑やライン状もある)、側面には
和名ワキグロサラマンダーや英名の通り黒褐色で白い斑紋が入っている。

習性は基亜種と変わらず湿度が高く冷涼な洞窟や岩屋などで生活し、夜間徘徊して
舌をのばして小昆虫を捕食する。

飼育下では口に入る大きさの生物は何でも食べるが他のEurycea同様、人工餌には餌付きづらい。岩を登るので水槽の壁面など容易に登るので脱走防止の返しや細かい目の蓋は必ず必要。高温、乾燥にも弱いので何らかの冷却装置も必要。

尾は全長の50%以上を占める。 スリーラインのような背面の個体

顔付きは基亜種よりもスリーライン似。 不明瞭ながらもE. longicaudaらしく縦線がある。

戻るアメリカ産種